相変わらず検索で多いので再度書きます

前提:この方法で戻らなかったや不利益を得た等に関しては一切責任を取りません。
また、当方MTG以外のFoilに関してはわかりませんし興味がありません。
遊戯王とかその他国産TCG等で使えるかどうかは知りませんので悪しからず。

Foilを戻す方法としては大きく2つ

1.矯正する
2.乾燥させる

これだけです。
まず矯正する方法として

(1)辞書など重いが表面が平らなもの物で挟む(潰す)
(2)手で曲げる
(3)アイロン
(4)スリーブに何枚もカードを入れる

があります。
個別の説明は省略します。

この作業についてメリットデメリットを以下に記述します。

メリット
短時間で戻る
スリーブのまま作業を行える

デメリット
基本力技なのでカードが曲がる・傷がつく
元に戻るのが早い

以上になります。
アイロン等機器を使用した場合最悪Foilの表面が剥げます。(もっとひどいことになります)
湿気と空気の層が熱で膨張して爆発するんだと思います。
効果も薄いのでアイロンで戻すことは絶対にやらないでください。


次に乾燥させる方法について書きます。
方法としては
(1)密封できる容器に乾燥剤を入れる
(2)ドライヤーを使用
(3)乾燥庫で保存

これくらいかと思います。

個人的には容器に乾燥剤を入れるのが安上がりだと思います。
容器は100均で揃いますからね
予算ある方はカメラ用の容器を使用してもいいと思います。
言うて1000円~2000円位です。
カメラ用容器のメリットは乾燥剤を入れるポケットが最初から
ついていることですね

乾燥剤も色々ありますが、私はカメラ用を使ってます。
ちょっと高いですがカメラ用の容器を使用してるとポケットに入るのがカメラ用になってしまうので
使う流れになってるだけです。
ヨドバシカメラとかに行けばいくらでも売ってる物なのでこれがおススメとかはありません。

注意点としてはこの作業を行う際スリーブ等はすべて外して行ってください。
また最低3日位かかる事を考えて作業をしましょう。

スリーブをつけたままだと効果がほとんどありません

次にドライヤーでの乾燥ですがぶっちゃけ無意味です。
熱で表面が熱くなるだけでアイロンと大してやってる事かわりません。
短時間アイロンかける方がまだましです。

乾燥庫はすごくいいです。
ただすごい高いです。
これもカメラ用で売ってるので予算に限りがないのであれば使う分にはいいと思います。


乾燥させる方法のメリットとデメリットを記載します。

メリット
湿気が抜ける

デメリット
時間がかかる
コストもかかる
手間がかかる
効果が見にくい

あんだけ言って湿気しか取れないのかよ!となると思います。
でも実際Foilの反りってほとんど湿気なんです。
じゃあ湿気がなくなると反りが元に戻るのか!と思われた方

それは間違いです!!

さてここからが本題

じゃあ具体的にどうやるのかを書きます

準備物
乾燥剤(シリカゲル)
容器
テープ
辞書
ピッタリじゃないスリーブ
いらないカード

方法
1.反りを戻したいカードからスリーブを全て取ります。
2.準備した容器に5枚程度(容器の大きさ次第でもう少し入ります)入れます。併せて乾燥剤もいれます。
3.ケースの密封度を高めるため蓋をテープで締めます。(カメラ用ケースを使用した場合この作業は不要)
4.3~5日放置します。この間絶対にあけたり動かしたりしてはいけません
5.時間経過後テープをはがします。
6.ピッタリじゃないスリーブに入れ戻したいカードを間にするようにいらないカードを詰めます
7.ピチピチになった状態で辞書でプレスします。(この作業はどちらでもよい)
8.反りが若干戻った状態になり完成します。不満な場合再度1.から始めます。


これだけです。矯正と乾燥を組み合わせるとカードの状態がよくなります。

ただ時間経過した物を加速的に戻すことは不可能です。
(10年くらい放置されてたFoilとかすぐ戻すのは無理です)
特に旧ミラディン以降は放置してると悲惨な事になりますので気になる方は
戻してあげてください。

最後にFoilの反りを戻すのって気長に直す事が唯一の手段だと4年位色々やって
わかりましたw
長期療養が一番の近道だと思ってください。

以上長くなりましたが参考にどうぞ

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