BMスタッフに書け!といわれてた分途中まで書いたので載せます。

ゴブリンとはMagic The Gathering(以下MTG)創成期から存在する部族なのですがゴブリンデッキと言う形になったのはオンスロート以降であると言えます。
筆者自身オンスロート全盛の時期にMTGをやっていなかったのもあり、初めてゴブリンデッキと言うのを知ったのはインベーション~ラヴニカのエクステンデットでした。正直、包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderを初めて見た瞬間「こんなに一つで完結しているクリーチャーがいていいのか?」と思ったものです。それだけ昔のゴブリンは使い物にならなかったのです。
ただ昔から赤は質より量の要素が強かったのですが、今のゴブリンはその点は踏襲しています。つまりレガシーのゴブリンデッキの基本戦術は質より量になります。
「ダークスティールの巨像」みたいなサイズは要りません。
また「悪斬の天使」などのスペックの高さも必要ありません。
必要なのは場にいるゴブリンの数です。ゴブリンを強く使うコツはいかにクリーチャーを展開するかというのを考えることです。10体とは言いませんが5体並べるのを目指して展開することが勝ちに繋がると思います。
ゴブリンデッキの中で一番攻撃的かつ勝ちに直結するカードは「ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver」だと言えます。このクリーチャーは防御に脆いのにも関わらず、攻撃時に叩き出すダメージは軽く2桁になります。最も赤らしいカードであると言えます。上に書いた包囲攻撃の司令官と並んだ時「対戦相手に対処手段がないと勝ち」と書いていると言えるでしょう。
その次にゴブリンデッキで忘れてはいけないクリーチャーは「ゴブリンの従僕/Goblin Lackey」です。ゴブリンデッキでは珍しくウルザスサーガ出身です。発売当時は見向きもされなかったのですが、オンスロート発売以降猛威を振るったクリーチャーだと言えます。
ゴブリンの従僕も包囲攻撃の司令官と組み合わさった時が異常です。2ターン目に包囲攻撃の司令官が出るという異常な事態になります。よく「見たら焼け」と言われるカードです。レガシーではこのクリーチャーが1ターン目に出てくるとゴブリンデッキと判断されます。
 ゴブリンデッキの中で最も悪さをするクリーチャーを挙げると「ゴブリンの戦長/Goblin Warchief」だと言えるでしょう。このクリーチャーは全体的にマナコストが重いゴブリンデッキの潤滑油的な存在になります。コストを下げる能力もですが、自軍のゴブリンに速攻を付与し尚且つ自身も速攻を持つのが強いです。3マナで2/2、速攻と言うだけで過去に存在したゴブリンの上位互換になります。最近では「ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain」という同系のクリーチャーも出ましたが悪さで言えばゴブリンの戦長の方に軍配があがると思います。非常に強い組合せは上に書いたゴブリンの群衆追いとの組み合わせです。
4マナあればいつでも対戦相手のライフを削りにいけるので非常に強い組み合わせだと言えます。

(今日はここまで)


長々とかいてますが、たいした事ないですw
続きはまた後日

コメント

丹依悠。
丹依悠。
2010年4月12日1:10

通りすがりに失礼します。

>ゴブリンデッキと言う形になったのはオンスロート以降

ゴブリン・フリークからしてみれば失礼な話。
メタゲームの中心に躍り出たのは確かにその頃ですが、
“殴らずとも勝てる”というセオリーは、オンスロート期にしかできないものでした。
逆に、部族シナジーでないと単体では組めず、再録されてもかつての取り巻きがいない
《包囲攻撃の司令官》はパワーも価格も半減した感があります。

前述にある通り、《ゴブリンの従僕》が登場した頃には、スライが一般的で、
並べて殴って焼いてがセオリーでした。
何を持ってして確立なのか、オーガやヴィーアシーノが1枚でも混ざっていると
それはダメなのか、ちょっと分かりませんが、
当時でもGPやらPT予選やらで力を発揮していたので、ひっかかるところではあります。
一応、読むかぎり“レガシー”を基準にしてると思われますが、念のため。

あと、酋長と戦長はコストとサイズが同じですが、同系とは言い難いですね。
見るべきところは“速攻”持ちだから……そこではないと思いますよ。

2949某太郎
2010年4月12日8:03

>丹依悠。さん
コメントありがとうございます。
前述していませんでした、レガシー環境を基準に話しています。
確かにゴブリンフリークな人には失礼な書き方でした。
ただレガシー向け記事として書くのであれば、スライ→部族の流れは不必要と思ったので書きませんでした。


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